削皮術による入れ墨(タトゥー)除去法

レーザーではなく機械的に入れ墨(タトゥー)の入っている皮膚を削り取る方法です。レーザー治療が行われる前までは割合ポピュラーな方法でした。専用の医療用カミソリで皮膚上部を削ったり(皮膚移植の際の分層植皮と同じ原理です)、アブレージョンといって医療用ダイアモンドで出来たヤスリで皮膚を削ります。

削皮術

CO2レーザーと違って皮膚全層は削りませんし(治療後でも皮膚は残っています)、皮膚に熱作用をあまり及ぼしませんので、熱傷によるケロイド様の皮膚になってしまう可能性は低いのですが、やはり全く普通の皮膚と同じ訳にはいきません。少し皮膚が盛り上がったり、赤くなったりする肥厚性瘢痕の可能性があります。また、皮膚の真皮深層にまで入れ墨(タトゥー)の色素が入っている場合は完全に取り切れない場合があります。(そのような場合では皮膚削除を行った上からQスイッチヤグレーザーを照射する場合もあります)。現在ではあまり行われていない方法ですが、「背中や臀部などの皮膚の厚い」部位の入れ墨(タトゥー)に対しては適応があると考えています。

メリット・デメリット

メリット
  • 色に関係なく除去が可能
  • ある程度の大きさであれば1回で除去できる
デメリット
  • あざや火傷の様な跡が残る可能性がある
  • 赤みが落ち着くまで時間がかかる

診察は全て無料となっております。お気軽にご相談ください。

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治療に関して

傷跡 残る
治療回数 基本1回
色の制限 なし
大きさ 制限なし
通院 約4日後に1回
入浴 シャワー:当日
入浴:状態による

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料金

大きさ(サイズ) 料金
1cm×1cm 10,000円
■モニター制度
「治療は受けたいけれども少しでも安価で治療を済ませたい」という患者様のためにモニター制度を導入しています。10%以上、料金が安くなります。
その代わり、モニターとなった方は治療前後の写真等がホームページ、院内掲示等に掲載される可能性があります。(もちろん顔は掲載されません)
治療方法や広範囲の料金は相談・診察の上で決定します。ただし、面積的に治療に無理がある場合や患者様の体質、既往症、年齢、通院条件などによってはモニター治療が受けられない場合もあります。

診察は全て無料となっております。お気軽にご相談ください。

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